2008年11月19日

a lot of people

081119lalapipo.jpg

最近の読書。

『ララピポ』(奥田英朗 幻冬社文庫)

伊良部医師シリーズ、サウスバウンドの奥田英朗のピラミッドの底辺を生きるダメ人間たちの交錯する日常を描いた小説。

いや〜、素晴らしく下品で素敵です(笑)

登場人物のろくでなしっぷりもさることながら、官能小説かと思うくらいのエロ度合い。

こないだ教室の机の中に忘れて帰って何だかちょっと恥ずかしかったですもん。

直木賞作家なのにこの振り幅お見事です。

対人恐怖症でマンション上階の盗聴をして自慰に耽るフリーライター
キャバクラ、風俗、AVのスカウトマンと言いなりのOL
ゴミ屋敷に住み、AV女優になったおばさん
NOと言えないカラオケ店員
渋谷の女子高生にハマる官能小説家
部屋に男を連れ込んではその撮影裏DVDを売って生活の糧にするテープリライターのデブ女

濃いキャラ揃ってます。リンクしてます。
ちなみに6章に分かれてるんだけど、各章洋楽の曲名になってるんだね。
「WHAT A FOOL BELIEVES」(THE DOOBIE BROTHERS)
「GET UP, STAND UP」(BOB MARLEY & THE WAILERS)
「LIGHT MY FIRE」(THE DOORS)
「GIMMIE SHELTER」(THE ROLLING STONES)
「I SHALL BE RELEASED」(BOB DYLAN)
「GOOD VIBRATIONS」(THE BEACH BOYS)

中島哲也脚本で映画化されて正月公開らしいです。
このディープな原作をどう映像化したんでしょうかね。
中村ゆり様も出てるらしいので楽しみです。
posted by とおるまん at 22:09| 神奈川 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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